一般動詞とは、動作や状態を表す動詞です。一般動詞の意味は、動詞によりさまざまです。ここでは大きく3つの分類に分けて動詞の説明をします。また、主語が3人称単数になると、動詞の形が変わりまが、それについては今後記事にしますのでお待ちください。
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①動作動詞
動作動詞とは、その名前の通り主語の動作を表す動詞です。例えばplay, study, goなどです。
(例)①I play baseball every day. 私は毎日野球をします。
②Students study English very hard. 生徒はとても熱心に英語を勉強します。
動作動詞で文を作ると、主に日常的に行っていることを表します。
②知覚動詞
知覚動詞とは、見たり聞いたり感じたり、5感に関わる動詞です。例えばsee, listen, feelです。
(例)①I feel cold. (私は)寒気がする。
②You always listen to music. あなたはいつも音楽を聴いている。
知覚動詞が現在形で使われることはあまりないかと思います。助動詞canと一緒に使ったり、現在進行形だったり、ほかの文法と合わせて使うことが多いです。
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③状態動詞
状態動詞とは、主語がどういう状態かを表す動詞です。「~している」という意味がつきます。例えばknow, have, likeなどです。
(例)①I know him very well. 私は彼のことをよく知っている。
②I have some pens. 私は何本かペンを持っています。
これらの動詞は現在進行形をとることができません。現在進行形についてはまた別の記事で紹介します。
また、ここが英語の難しいところですが、1つの動詞で複数の意味を持つ動詞がたくさん存在します。
例えばhaveは状態動詞で「持っている」という意味で紹介しました。ほかにも「食べる」という意味がhaveにはあります。「食べる」の意味では、haveは動作動詞になります。気を付けましょう。
いかがだったでしょうか。一般動詞について理解は深まったでしょうか。私も数えきれないほど一般動詞は存在します。この表現わからないな…と思ったらすぐ調べると良いですね。
見ていただきましてありがとうございました。
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