今回の記事では、mayとmustの2つの助動詞について説明していきます。
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mayについて
mayは(may+動詞の原形)という形で使います。また、全部で2つの意味があり、「~してもよい」という許可を表すものと、「~だろう、~かもしれない」という推量を表すものがあります。この2つについて例文を使いながら説明します。
許可「~してもよい」のmay
(例)①May I use your pen? あなたのペンを使ってもよいですか。
②You may come in. 入ってもよいですよ。
推量「~だろう、~かもしれない」のmay
(例)My friend may come back to Japan next year.
私の友達は来年帰ってくるかもしれません。
mustについて
mustは(must+動詞の原形)という形で使います。mustの意味は2つあり、1つは、「~しなければならない」というhave toと似た意味を持ちます。have toについてはこちらで記事にしているのでぜひ見てください。
もう1つの意味は「~に違いない」という確信を表します。mustについては、肯定文、否定文、疑問文それぞれ見ていきます。
mustの肯定文
(例)①You must attend the meeting.
あなたは会議に出席しないといけません。
②He must be an actor.
彼は俳優に違いない。
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mustの否定文
mustの否定文は、mustの後ろにnotを置いて作ります。mustの否定文は、「~してはいけない」という禁止を表します。
(例)You must not enter the room.
あなたはその部屋に入ってはいけません。
must notは短縮することができ、mustn’tとすることができます。
(例)You must not enter the room.
You mustn't enter the room.
mustの疑問文
mustの疑問文は、mustを先頭において作ります。
mustの疑問文に答えるときは注意が必要です。Yesで答えるときにはそのままmustを使いますが、Noで答えるときにはdon’t have to(~する必要はない)を使います。
(例)Must I get up early tomorrow? 明日は早く起きなくてはいけませんか?
Yes, you must. / No, you don't have to.
いかがだってでしょうか。mustの疑問文は特に注意が必要で、答えるときの形に注意しましょう。
見ていただきましてありがとうございました。
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